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年のせいにしない、私と家族の健康習慣

フレイルとは?

フレイルとは、健康と要介護の「中間」の状態です。

筋力や活気が衰えた状態を指しますが、早めの対策で元の健康な状態に戻れるのが大きな特徴です。

「疲れやすい」「歩くのが遅くなった」といった小さなサインを見逃さず対策することで、自立して元気に過ごせる「健康寿命」を延ばすことができます。

健康な状態、フレイル、要介護の状態と予防の柱

整形外科におけるフレイル

⚠︎痛みはフレイルの加速装置

腰や膝に痛みがあると、身体を動かす機会が減り、運動不足に陥ってしまいます。

この状態が続くと筋力が低下し、動作が不安定になることで、転倒やケガのリスクが急増します。
このような「負のスパイラル」になると、身体の衰えは一気に進んでしまいます。

そのため、まずは痛みを和らげることがフレイル予防の第一歩です。
その上で、適切なリハビリにより筋力と活動量を取り戻していくことが、生活の質(QOL)の向上に繋がります。

痛み、活動量低下、運動不足、転倒ケガがつながる整形外科のフレイルスパイラル

見逃したくない、暮らしのサイン

この先もご家族や友人と一緒に買い物や旅行を楽しむために。
まずは、現在の日常生活の中に隠れている「フレイルのサイン」を見つけることから始めましょう。

次のうちどれか当てはまるものはありますか?

  • この半年間で、意図せずに体重が2-3kg減った
  • ここ2週間、何をするのも面倒だったり疲れたりする
  • 膝や腰の痛みで外出機会が減った
  • 横断歩道の青信号が渡りきれない

2つ以上当てはまる方は、フレイルかもしれません!!

1つでも当てはまる場合も、早めの対策が大切です。

今すぐできる、セルフチェック

今の状態を正しく知ることが、予防の第一歩です。
道具を使わずに今すぐできる代表的な3つのテストで、ご自身やご家族の身体の状態を確認してみましょう。

5回立ち上がりテスト

<方法>

背もたれのある椅子(高さ40~45cmが目安)に座る

「腕を使わずに立ち上がる→座る」を1回として、5回連続で行う

5回目に立ち上がるまでの時間を測る

  • ・10秒以上⇒QOL低下の兆候
  • ・12~15秒以上⇒転倒リスク上昇
  • ・立ち上がれない⇒フレイル判定
5回立ち上がりテストのイラスト

指輪っかテスト

指輪っかテストで、ふくらはぎを囲めるか確認する図
椅子に座って指輪っかテストを行うイラスト

バランステスト

<方法>

一方の足の踵に、もう一方の足のつま先が触れるように、前後に足をおいて立ちます(右図では左足を前にしてます)

⇒両方とも10秒以上立てれば良好
どちらか一方が10秒未満の場合は、バランス能力の低下が疑われます

バランステストのイラスト

未来への「貯筋」プログラム

フレイル予防の基本は「栄養・運動・社会参加」です。
その中で、自宅で簡単にできる予防運動をいくつか紹介します。

スクワット

椅子を支えにスクワットをする様子

背筋を伸ばして!!

かかと上げ運動

椅子を支えにかかと上げ運動をする様子

腰を反らないように!!

もも上げ運動

椅子に座ってもも上げ運動をする様子

片足立ち+足回し運動

椅子を支えに片足立ちと足回し運動をする様子

円を描くように!!

当院の専門家がサポートします

フレイル予防には、骨の健康と正しい筋肉の使い方の両方が欠かせません。

当院は、痛みの改善だけでなく、その先の「再発予防」に力を入れています。

骨粗鬆症検査による早期発見から、理学療法士による「個別リハビリ」まで
あなたやあなたのご家族の歩き続ける力をトータルでフォローします。

まずは一度、お気軽にご相談ください。